場の空気

今日はいろいろな手続きで市役所と警察署に行ってきました。

感じたことは、空気感ってすごいな・・・ということ。

市役所での手続きは、面倒だな、分かりにくいな、という先入観があったのですが、すぐに案内の方が声をかけてくださって該当の窓口まで案内してくれました。複数の手続きがスムーズにいくように、離れた窓口の違う課とも知らない間に連携がとれていて、ほとんど時間を無駄にすることなく流れるように手続きがすすみました。何よりも対応してくださった方が本当に親切に丁寧に接してくださって、お役所の固いイメージが吹き飛びました。

ご機嫌になって軽い足取りでそのあとに行った警察署では、一転してピリッとした空気。冷たいくらい淡々と静かに手続きが進み、自然と背筋が伸びる思いでした。

どちらがどうということではなく、それぞれの特徴がとても新鮮に映りました。

そして、場の雰囲気ってあるし、それはとても大切なものなんだな・・・と、改めて考えさせられました。

Relaxationサロンという看板を掲げているまほうのつえは、本当にお客様にリラックスしていただける空気感があるのかと。

施術も自己流になってはいけないということで、定期的に練習会に出たり、資格の更新試験があったりします。

サロンのメンテナンスや自分が作っている空気感こそ、同じようにしっかりとチェックを繰り返し、改善していかないといけないですね。

ひとりサロンだと、ついつい自分で気づけない問題が起こっていることが有りうるので、大切なお客様に不快な思いをさせないように、日々感覚を研ぎ澄ましているように気をつけてまいります。

場の空気はそこにいる人が作っていることがほとんどです。

10代の頃、先生に言われました。

あなたはそこに「いて欲しい人」なのか「いてもいい人」なのか「いて欲しくない人」なのか自分でよく考えて、決して「いて欲しくない人」にはならないようにと。

そこにいて欲しい人がいる場所は、きっといい空気感なのでしょうね。

自分も含めた居心地のいいサロン作りを目指していくために、いい刺激をもらえた日でした。