東京ガス「母の推し活」編

東京ガスのCM、この地方ではYouTubeなどでしか見られませんが、名作ぞろいで有名ですね。

先日、「母の推し活」編を見て、最後は涙がでてきてしまいました。

平凡で潤いのなかった毎日に、突如全力で推せる王子様が現れ、それをきっかけに日々が変わっていく。

嬉しそうで、幸せそうで、一生懸命で、そんな「母」である女の気持ちが痛い程胸に刺さって・・・。

思いがけない展開からの最後は本当にぐっとくるものでした。

その気持ちが分かりすぎるくらいわかるから、動画を共有した友だちみんなが同じ気持ちになりました。

子どもの頃は一日が、１年がとても長かった。

それは、世界が知らないことばかりで、新しい経験や勉強することもあまりに多くて、毎日刺激が多過ぎるから。

何年も生きてきて、仕事にも慣れ過ぎて、大騒ぎだった家庭生活もひと段落してきて、母たちは日々に慣れ、

「もう１年たったの？」

が口癖になっていました。

だから、「母の推し活」がこんなに胸に刺さるんだな・・・。

その華やぐ気持ちも、やるせなさも、全て自分のものだから。

まだご覧になっていない中高年の皆様は是非見てみてください(o^―^o)

おすすめです。

そして、女たちはおでこに冷えピタを貼りながら黙ってお粥をかきこんで、再び立ち上がるのです。

推しに元気をもらいながら、自分で気持ちを上げながら、また、いつもの日々をにこにこ生きてゆくのです。

頑張りましょうね。