できない理由、やらなくていい理由を探しがち・・・。

スピリチュアル業界ではよく「自分にやさしくしましょう」といった言葉が囁かれます。

でも、この「自分にやさしく」をはき違えてしまうと、結局自分にとって苦しい未来が待っているなんてことになる。

私も根がめんどくさがり屋なので、自分で決めたことでもすぐに「やらなくていい理由」「できない理由」を探しがちです・・・。

苦しい時、うまくいかない時、スピ業界の方が口を揃えて言うように、神社にお参りして、願い事をノートに書いて、月に願って・・。それだけしていたらすべてがうまくいき、お金も恋も思い通りになるなんて・・・あると思いますか？

自分が楽な方に誤解してはいけませんね。

私もリーディングの中で、出てきたカードのメッセージに従って同じようなことはお話します。

でも、神社にお参りにいくのは神様に自分の運命を丸投げするのではなく、自分がこれから頑張ることへの誓いをたてにいくため。

願い事をノートに書くのは自分の思考を整理して顕在化させるため。

月に願うのは、時には静寂の中で自分の意識をクリアにして、自分自身の深いところと対話するため。

自分との約束が守れない人に、幸運の女神がほほ笑むことはないと思うし、周囲の誰かが永遠に助けてくれるはずもない。

「自分にやさしく」は、自分との約束を極力守って頑張ったうえで、自分に嘘をつかない、無理をし続けないで甘えるところは甘える、ということだと思います。

私はまだまだ、「できない理由」「やらなくていい理由」を探しがちですが、少しだけ頑張ってそんな自分を変えていく努力をしていかなくてはいけないかな、と思いサロン経営に挑戦中です。

大切なお客様と一緒に、本当の意味で自分にやさしくできるような、そんな生き方を探してみたいと思います。